現在は核家族化と高齢化が極度に進んだ社会です。
人生の終末をどのように迎えるかはその人次第です。
自分なりの豊かな老後のために、あなたに最適な準備をご提案します。
終活とは「人生の終わりのための活動」を総称したもので、人が人生の最期を迎えるにあたって行うべき ことを総括したことを意味する言葉とされています。主には、自身のための葬儀や墓などの準備や、遺言 など円滑な財産処分のための計画が挙げられます。この言葉は2010年の新語・流行語大賞にノミネート されました。現在を象徴する新しい言葉です。
終活セミナーが盛況です。
葬儀会社や遺品整理の会社、生命保険会社や銀行、さまざまな業種の方が
それぞれの視点から「終活セミナー」や「終活相談会」を開催しています。
行政書士も相続や遺品作成の専門家として終活のご相談を受ける機会が多くあります。
行政書士高村は「終活」は自分の老後を自分の手でプロデュースすることと考えています。
やり残したこと、これから誰かに伝えておきたいことを整理し、自分の人生をどんな形で終えたいのか、
そのためには何が必要なのか、まずは自分の人生を見直すことから始めましょう。
「何から始めたらいいかわからない」という方、高村行政書士事務所では随時、終活に関するご相談をお受けしております。
有る人は遺言、ある人はエンディングノート。ある人は任意後見契約。
ニーズは様々です。家族関係や財産状況によっては何もしなくてもいいかもしれません。
貴方自身の人生を見直すことからはじめましょう。行政書士高村がお手伝いします。
高村行政書士事務所では、定期的に「終活セミナー」を実施しています。 また、行政機関などから招へいにより、講師としてセミナーを行う場合もあります。 今後の予定については「セミナー情報」をご覧ください。
平成25年11月〜12月(全3回) 於:北九州市立文化記念公園 参加者:15名
寒い季節でしたが、みなさん最後までご参加いただきました。記念すべき最初のセミナー。
ここで知り合った方はいまは協力なサポーターです。
平成26年4月(全3回) 於:北九州市立大手町練習場 参加者:25名
アクセスの良さからたくさんの方にご参加いただきました。
高村行政書士事務所の終活セミナーは少人数の対話式です。活発な発言がなされました。
「がんになったらホスピスで最後を迎えたい」「ベッドにつながれたままで生き続けるのはいや」という方 へ誰でも、いつまでも病気もなく元気というわけにはいきません。やむを得ず病院や介護施設にお世話 になる場合でも、どんな治療や介護を受けたいのか、延命治療は行うのかそれぞれに希望があるはずで す。
任意後見契約
→ 判断能力を失うなど自分の意思を伝えることができなくなってしまった場合にあらかじめ備えておく
ことができます。判断能力を失うなど自分の老後を安心しておくるための手段です。
尊厳死宣言
→ 自分の最後をどのようにむかえるのか、延命治療に関する意思表示を明確にしておくことができる手段
です。
死後事務委任
→ 「葬儀は樹木葬でしてほしい」「死んだあと、遺品の処分を業者にしてほしい」など、亡くなった後でも、誰かに
頼まなければならない事務が一つ二つはあるものです。誰にどのような方法で行うかあらかじめ、事務を委
任しておくことができます。仏事やペットの世話など財産の処分とは異なる場面の不安に対処できます。
遺言作成
→ 自分の築いた財産をどのように処分するか、愛する家族に財産を残したいですね。でも、これが原因で家族
が仲たがいするのはぜひとも避けたいものです。誰にどの財産を相続してほしいか、どのように分配してほ
しいか、遺言を書いておくことをお勧めしております。遺言には自筆証書遺言と公正証書遺言などがあり、
それぞれ長所、短所があります。あなたに相応しい方法を選びましょう。
相続税対策(生前対策)
→ 控除額の変更により、相続税の課税対象となる方が増えています。少しでも多くの財産を残しておきたいもの
です。税理士とともに生前対策をご提案させていただくことができます。
あなたにはどの制度が必要でしょうか?そして、誰に頼んでおくのが適切でしょうか?
各制度の詳細をご覧ください。